NetBSD2 |
NetBSD |
1.6 |
amd |
autoconf |
apache |
bind |
booting |
boot/install/disk |
boot-cd |
build.sh |
(daily) |
Canna |
CF+sendmail |
cvs |
dhcpd |
dvi2ps |
emacs-20 |
ftpmirror |
fvwm2 |
gcc |
gettext |
ghostscript |
inn |
IPv6 |
jitterbug |
Install(OHP) |
kernel |
(old) |
majordomo |
make build |
MHonArc |
MRTG |
namazu |
ndtpd |
PHP + PostgreSQL |
netatalk |
netboot |
NFS |
NIS |
ntp |
opie |
Open Firmware |
perl |
procmail |
sendmail |
sharutils |
smtpfeed |
tcsh |
TeX |
time make |
ucspi-tcp |
w3 |
wget |
Wnn |
wu-ftpd |
X11 |
Site Map |
NetBSD/sun3x/netboot
980523
netboot の設定をして見た。
Diskless で動かす場合、
Tape が付いていない機械に設置する場合、
boot disk がこわれてしまったが、その中を見たい場合、
などに役に立つ。僕の場合、Server には SunOS 4.1.4 を使ったが、
tftp server/NFS server が動くものなら、何でも出来るはず。
(server 側の Path は OS によって変化するとは思う)
またここに書いてあることは Sun-3x の機械を立上げた時の話
であるが、sparc を立上げる例は別途書いている。
最初に戻る |
情報源 |
材料 |
NFS |
設定・作業 |
その他 |
sparc の例
情報源
- INSTALL 解説(英語)
-
ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/NetBSD/
NetBSD-1.3.2/
sun3/
INSTALL
(netboot の話だけではないので、その中から、
netboot という文字で探す)
-
NFS-Root Mini-Howto for linux
-
http://metalab.unc.edu/pub/Linux/docs/HOWTO/mini/NFS-Root
- Man Page
-
(NetBSD の機械で) man diskless
これがとてもていねい。ただし、diskless の話なので、もし
「disk 有の機械に設置する時に tape を使う代りに netboot する」
というような場合は全部そのまま設定しなくて、途中までで良い。
- 他の方の設置例
-
(NetBSD/i386 を server とする場合)
http://www.eds.ecip.nagoya-u.ac.jp/others/ja2yka/NetBSD/NetBSD-sun3-install-note.html
- FreeBSD の場合
http://www.sra.co.jp/public/doc/bsd/FreeBSD/diskless-FreeBSD
最初に戻る |
情報源 |
材料 |
NFS |
設定・作業 |
その他 |
sparc の例
材料
(ここの部分を詳しく書いていくと設定そのものになってしまうが、
使う順に書いて見る。用語説明とも言う気がする。)
- rarpd server
-
diskless で動くということは本体には何も設定するものがないので、
自分の MAC(Media Acess Controll) address を伝えて他の機械に
ip address と hostname を教えてもらう。その相手をしてくれるのが
rarpd (Reverse Address Resolution Protocol Daemon)
- rarpd server (Reverse Address Resolution Protocol Daemon)
(SunOS) /usr/etc/rarpd
(NetBSD) /usr/sbin/rarpd
-
/etc/ethers : MAC address -> IP address 変換を教える
-
/etc/hosts : IP address -> hostname
- tftp server (netboot code を転送する)
-
-
/etc/services : port 69/udp が tftp の仕事であると対応づける
-
/etc/inetd.conf : tftp で呼ばれた時に何をするか設定する。
-
(SunOS) /usr/etc/in.tftpd
(NetBSD) /usr/libexec/tftpd
inetd.conf に設定される。これが tftp server そのもの
- netboot (PROM が最初に >b le() で読む, 15kB)
-
server:/tftpboot の下におく
( 位置は /etc/inetd.conf の tftpd の行に設定されている)。
名前は 16進表示の ip address
一次配布 (1.3.3/sun3x/installation/netboot というものは用意されていない)
ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/
NetBSD-1.3.2/sun3x/
ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/
NetBSD-1.3.3/m68k/
ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/NetBSD-1.3.3/sparc/installation/
netboot/
Mirror at DTI
ftp://ftp.dti.ad.jp/pub/NetBSD/
NetBSD-1.3.2/sun3x/
ftp://ftp.dti.ad.jp/pub/NetBSD/
NetBSD-1.3.3/m68k
ftp://ftp.dti.ad.jp/pub/NetBSD/NetBSD-1.3.3/sparc/installation/
netboot/
ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/NetBSD/NetBSD-1.3.2/
sun3x/
installation
/netboot
の下の netboot
- bootparamd (netboot が聞くと答える)
- bootparamd 本体
(SunOS) /usr/etc/rpc.bootparamd
(NetBSD) /usr/sbin/rpc.bootparamd
-
/etc/bootparams : root, swap がどこにあるか教える。( = 設定する)
- kernel (netbsd-rd, 890kB)
-
(server:/etc/bootparams の中に設定した root の下に
netbsd (または netbsd-rd)という名前で置く。
-rd は RAM Disk の意。
二つ上の項目に書いた netboot が
一つ上に書いた bootparamd とお話しして読む)
ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/NetBSD/NetBSD-1.3.2/sun3x/binary/kernel/
- miniroot.gz (3.1MB)
-
(kernel と同様に
server:/etc/bootparams の中に設定した root の下に置く)
ただし、これは file system なので、dd を使って、raw device に直接
写す。後述
ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/NetBSD/NetBSD-1.3.2/sun3x/installation/miniroot/
sparc の場合
ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/NetBSD/NetBSD-1.3.2/sparc/installation/miniroot/
- NFS server (root file system などを提供する)
-
次の二通りが考えられる。
- miniroot だけを用意する
( 後述) 約 9M Bytes 必要
- diskless server として 全ての filesystem
但し server が同じ OS/architecure なら、
/usr などはそのまま使える
最初に戻る |
情報源 |
材料 |
NFS |
設定・作業 |
その他 |
sparc の例
NFS server の設定
実のところ NFS server の設定はそれほど簡単ではないが . . .
と言っても、
/etc/exports をどう書くかと
必要な process を起動しておくということだけである。
詳しいことは man mountd などとして下さい。
-
/etc/exports
-
何を見せるかを設定する (man exports)
変更したら、
- (SunOS) exportfs file_system
- (NetBSD) kill -1 `cat /var/run/mountd.pid`
- nfsd = NFS Server
-
通常(機械の起動時に) SunOS の場合 /etc/exports があれば動く。
後から /etc/exports を用意した場合などは手で nfsd として起動すれば
いい
- (NetBSD) mountd, (SunOS) rpc.mountd
-
利用窓口(client 側で動いて、server とお話ししてくれる)
- (NetBSD) showmount (SunOS) exportfs
-
いま何が提供されているか表示する。
- /var/db/mountdtab
-
- /etc/rc.conf
-
(NetBSD の設定)
NFS_server を動かすかどうかを設定出来る。75 行目以降の次の部分
を
YES にしておけば良い。左端の数字などは行数
77:nfs_server=YES # enable server daemons
78- mountd_flags=""
79: nfsd_flags="-tun 4"
80-lockd=YES lockd_flags=""
81-statd=YES statd_flags=""
/etc/exports の書き方。それを変更した後の有効化など。
man nfsd も見た方がいいと思う。
最初に戻る |
情報源 |
材料 |
NFS |
設定・作業 |
その他 |
sparc の例
設定・作業
藤原が説明を読み、試行錯誤しながら書いていったものと、
実はこうすれば短時間で設定出来るというものとは少し違って来る。
以下は、前者で書いているが、
sparc の例で設定の順に書いたものも用意して見た。
- PROM boot, first-stage
本体に電源を入れると prom monitor が起動して、
> などの入力促進が出る。
設定によっては勝手に disk を読みに行って、読めないよーと言ったりす
るかも知れない
- そこ(prom monitor)で、次のようにする。
>b le() で netboot を読み boot する
(second stage boot)
-
netboot が tftpp/bootparamd と NFS を使って
netbsd (= netbsd-rd) を読み、起動する
-
(これは結局、先にやっておけばいいのだが)
miniroot を server 側に準備する
-
miniroot を NFS で / に mount する
最初に戻る |
情報源 |
材料 |
NFS |
設定・作業 |
その他 |
sparc の例
その他
-
INSTALL
の中の
"* Installing from NFS:"
というところを良く読んでいると
miniroot を swap に写す方法はいくつもあって
>b le() -s で起動しておけば、手動で写すことも出来る。そうするのが
普通だと書いてある気がする。
(が上の説明ではそうしていない)
-
miniroot として読む領域の中に、
ram disk kernel を写している
が、その名前は netbsd-rd のままでも良く、その時は、
>b le() netbsd-rd
とすればいいと思う。
-
いづれの場合でも、server 側で
/usr/etc/rpc.bootparamd -d
のように動かしていると何をしているか良く分る。
場合によっては
etherfind -v -x host 目的の機械名
もしておくといいかも知れない。(要 root)
-
/etc/bootparams
は次のように書いている。
tateyama root=komekome:/netbsd-mini \
swap=komekome:/home6/tateyama/swap
機械の名前は tateyama で root, swap は NFS server
(この場合 komekome ) のどこにあるかを指定している。
しかし、netboot するだで、diskless として動かさないなら swap は不要である。
990101 sparc の例を追加
990101 1.3.3 になっていたりするので少しだけ変更
980607 /etc/rc.conf のことを加える
980605 索引を付ける
980523 開始
(since 19980523)